リード製作

●自己流?のリード製作過程を公開します!

Y先生から手ほどきを受けて長年つくっていますがまったく上手くなりません。でも最初の弟子ですから「一番弟子」を自称しています。


1 えふわんリード工房の所有する工具の数々です。


2 材料はケーンと呼ばれます。いろいろな加工段階で手に入れることができます。普段は舟形のプロファイルド材を使っています。プロファイルド材というのは表面の堅い皮を中央部分(リードの振動部分)だけ削った段階の材料です。


3 加工前に必ず水に30分〜1時間ぐらい浸します。


4 イーゼルに乗せて中央の折り曲げ部分に軽くナイフで傷をつけます。あまり深く切ると2つに切り離されてしまいますので筋を付ける程度です。

 


5 ナイフの刃をあてておいて真ん中から2つ折りにします。


6  丸くなる部分の内側の角を面取りします。これをやらないと丸くなった部分に隙間ができて息漏れします。


7 定規を当てて各ワイヤーの位置や先端の寸法の印をつけます。


8 第1ワイヤーと第2ワイヤーを巻きます。ねじって止める位置が裏表になるようにします。ワイヤーは真鍮線を焼きなました物を使います。


9 第2ワイヤーが巻けたら下端を食い切りで寸法に切り落とします。


10 第2ワイヤーから下にカッターで縦に割れ目を入れます。この割れ目の本数は偶数にしないと丸める時に真ん中から割れやすくなります。


11 イタリア製のリード割り器を手に入れました。発想がパスタマシンです。作業能率はかなり良くなります。

 


12 第2ワイヤーから上に仮糸を巻きます。こうすることにより丸める際に割れがブレード部分まで入らなくなります。


13 横からペンチではさみながらマンドレルを挿入してゆきます。一気に深くまで挿すと割れるので慎重に形を整えながら丸くしてゆきます。一番熟練が必要な工程です。


14 最後に第3ワイヤーを巻きます。


15 この状態でドライングボードで一昼夜乾燥させます。


16 乾燥させたら糸をほどき再度ワイヤーを締め直します。


17 糸玉を巻きます。第3ワイヤーの上から巻き始め交差させながら形を作って行きます。

 


18 最後にマニキュアなどの塗料を塗って息漏れと糸がほどけるのを防止します。


19 乾燥させますがドライングボードが無い場合はゴルフのティーを逆さにしても充分実用になります。

 


20 リード専用の爪切り?(刃が直線)で先端を切り落としてプッペの完成です。


21 この後ブレードの削りの作業に入りますがこれが一番難しい作業となります。最近リードメイキングマシンを手に入れました。削る作業がかなり楽になりさらに厚さなどが安定したリードができるようになりました。


22 かまぼこ型のプロファイルド材からも製作ができますが一手間多いだけに時間がかかります。一応過程だけをお見せします。

↑イーゼルに当てて2つ折りにします。

↑シェイバーにはさみカッターで形に削ってゆきます。

↑かなりゴミも多く出るので家人に怒られます(^_^;


23 蛇足ですがリード製作の参考書です。

私のリード製作のネタ本は昔懐かしいバンピに載ったY先生の「自分のリードは自分で作ろう」です。

最近手に入れた参考書です。真ん中が俗に言う「スキナー本」です。

翻訳も老哲さんからいただいたのに・・まだ読破してません。

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